2016.6.7
【Drone Safety Flight Cage】
概要
近年、ドローンの普及に伴いドローンを使った各種イベントの開催やドローン操縦者の育成が進んでいます。しかし、昨年の航空法の改正により、国土交通大臣の許可なしでは飛行ができなくなりました。そのため、ドローンを安全に飛行させることのできる環境づくりが必要となっています。
Drone Safety Flight Cage(以下、DSFC)は屋外飛行遊具及びドローンの飛行訓練等を行うためのネットの囲いです。DSFC内では無人航空機の飛行規制対象外となりますので、DSFCを設置することにより、飛行許可申請することなく、ドローンの飛行が可能になります。
DSFCには拡張型のtype1、単体型のtype2があります。
DSFC-type1は飛行訓練等、広い空間が必要な場合に、DSFC-type2はホビードローンを使った体験スペースに最適です。
Drone Safety Flight Cageのメリット
可変性
DSFCはユニット式で構成されているため、目的に合わせた空間づくりが可能となります。
【拡張型】DSFC-type1の構成単位は平面10m×10mを1ユニットとし、最大2×4=8ユニット、高さは6〜10mに対応しています。
【単体型】DSFC-type2は6m×6m×6mを最大サイズとしています。(※開発中)
簡易性
構成部材はシンプルかつ軽量ですので、組立・解体が比較的容易に行えます。
DSFC-type1の1ユニット組立に5人で3〜5時間、撤去は2時間程度で行えます。
安全性
構造計算を行い16mの風速にも耐えられるよう設計されています(設計通りの配置で設置された場合)。
またイベント中に強風が吹いた場合も、ネットを下げることで即座に強風対策が図れます。
4辺及び上面がネットで覆われています。使用目的に応じたネットに変更することで、万が一、ドローンが暴走した場合もギャラリーへの危害を最小限に抑えることができます。
ドローンが暴走・墜落した場合、周辺をネットで覆い、床面を人工芝で敷き詰めることにより、機体の損傷、また機体が飛散することを軽減できるよう配慮しています。
◆ イベント貸出 1回(1〜2日) 40万円〜
[設置撤去込み,運搬費・諸経費別途]